2018年03月03日

盛岡市青山の家/完成見学会

3月は嵐のスタートだった盛岡。
この土日は気温が上がるということで、
雪解けを喜びつつも、
屋根からの落雪やゆるくなった雪にタイヤをとられたりといった雪害に、
要注意!です。


さて、昨年8月末の地盤改良工事から作業を進めてきた盛岡市青山の家が間もなく完成します。
この度、建主様のご好意により完成見学会を開催することになりましたのでお知らせします。

盛岡市青山の家/完成見学会
日時:3月10、11日(土、日) 10時から16時
場所:盛岡市青山4丁目8地内 東京インテリアの裏側です
特に予約は必要ありません。
建主様からお借りしての見学会ですので、走り回ったり、荷物で傷をつけたりしないようご配慮お願いします。

盛岡市青山の家は、準防火地域に建つ喫茶店が併設された店舗併用住宅です。
目に見えるところに岩手県産の木材を使用しています。
外壁の杉板、内部の赤松の床板とナラの床板、枠材の杉板、そしてクリ材の玄関ドア。
作り付けの家具にも県産材を使っていますが、
店舗部分のカウンターやベンチのスギの厚板は見応えがあります。

吹抜けのあるLDK空間を中心として、つながりのある居住空間を実現していますので、
ぜひ体験しにいらしてください。
また、店舗部分もゆっくり寛ぎたくなる空間となっていますので、
こちらもお楽しみに。

それでは、3月10、11日、青山の家でお待ちしています!

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posted by はた at 11:40| Comment(0) | 盛岡市青山の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

盛岡市青山の家/工事は終盤戦

前回、盛岡市青山の家についてアップしたときは、
基礎工事始まりましたの記事だったのですが・・・
すいません、アップを怠っておりました・・・
もう、工事は終盤戦です!

外回りは外構工事は残っていますが、
外観上はほぼ完成です。

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ランチや手作りスイーツを提供するお店が併設するのですが、
お店の玄関ドアは岩手県産のクリ材でつくりました!
岩手県産のスギの外壁にクリのドア、
優しい表情でもあり、重厚感もあり、いい感じで仕上がったと思います!

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ベンチ、カウンターや下駄箱など造りつけ家具も多く作りましたが、
その多くを集成材ではなく、無垢の木でつくりました。
現場で組む前に、作業場で板の選定、加工と手間はかかりますが、
いい雰囲気の空間ができあがります!

現在は左官屋さんの壁塗り作業など仕上げ工事が進行中です。

完成見学会も開催予定ですので、
開催の際にはみなさん是非いらしてください!

posted by はた at 19:24| Comment(0) | 盛岡市青山の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

観岳ヶ原の家/着工しました

早いもので年が明けて、もう1ヶ月が過ぎてしまいました。
この冬はとにかく寒い!
日中の最高気温もなかなかプラスの温度にならず・・・
水道を凍らせたという電話も例年より多いです。

さて、年があける前の12月から御岳ヶ原の家の工事が始まりました。
12月中は地盤改良工事と基礎工事を進め、
現在は構造材の墨付け、刻みの作業を進めています。

この家では、これまで手掛けた家の中で一番厚く断熱材を入れる予定です。
壁は全部で245ミリ、天井は400ミリの断熱となるので、
かなり高い断熱性能となります。
断熱、気密で基本性能を上げつつ、暖房、給湯の設備の省エネも狙っていきます。
暖房は基本的には薪ストーブで賄いますが、
太陽の熱でお湯をつくるシステムを導入し、
そのお湯を給湯だけではなく、補助暖房としも使えるように考えています。

最近は断熱、気密や省エネを高いレベルで取り組むことが当たり前になってきているので、
そちらに目が行きやすいのですが、
この家では構造や仕上げに使う木材も注目です。
岩手県産材の木を使うのはいつも通りですが、
アカマツ、カラマツ、スギといったいつも使う針葉樹だけではなく、
クリやセンなど広葉樹の木材も積極的に使っていこうと考えています。
どんな広葉樹が使えるのか?
岩手県森林組合連合会さんと打ち合わせを繰り返しているところなので、
お楽しみに!

また、使用する木材の加工される製材所やシステムキッチンの工場などを見学することもできそうなので、
それらの報告も楽しみにしていてください!

この家の名前を「観岳ヶ原の家」としました。
盛岡市みたけ地内に建つのでこうしたのですが、
「みたけ」は以前は「観武ヶ原」と呼ばれていたそうです。
でも、ここの土地に立つと綺麗に岩手山が見えるので、あえて「観岳ヶ原」としました。


年明けまえの作業の写真を紹介します。

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いつも設計前に太陽の通り道を確認しています。
携帯アプリで確認できる便利な時代です。

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地盤改良工事の様子。柱状改良ですが結構深くまで入っています。
この辺り、昔は湿地もあったところですので、しっかりやっておかないといけません。
奥に綺麗に岩手山が見えています。

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毎度おなじみの断熱基礎型枠での基礎工事。
施工は基礎屋さんではなく、弊社の大工さんです。

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断熱基礎型枠を使用すると、コンクリートの打設を2回に分けることなく、
1回で終えることができます。


それではまた!
posted by はた at 19:11| Comment(0) | 観岳ヶ原の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

木質化視察・戸越銀座駅

すっかり寒くなり、
晩秋というよりは初冬ですね・・・
この時期は何かと焦ってきます(苦笑)

さて、先日、と言っても2週間以上前のことになってしまいますが、
東京は東急池上線の戸越銀座駅を視察に行ってきました。
昨年より務めています岩手県の「パブリックスペース等木質化推進委員会」の委員として、
先行事例の視察での訪問でした。

戸越銀座駅は木造の駅舎として、これまでも90年の歴史があったのですが、
今回リニューアルするにあたっても木造にこだわって計画されました。
見にいっての感想は、木の量がすごい!ってことでした。
構造は木だけど、仕上げで木は隠れますってはよく見るところですが、
こちらの駅は、構造も木ですが、仕上げも木。
と言うよりも、どこまでが構造でどこからが仕上げなのかわからない。
木の固まりのようにも見える。

実際には、板状の集成材が互いに嵌合して、折り紙のような構造体を構成しています。
言葉では表現が難しい・・・、いずれ、かっこいい。

駅のデザインも素敵なのですが、
今回のリニューアルでは地元商店街の皆さんとのコラボも多かったとのことで、
地元の人たちにとっては自慢の我が駅になったのではないでしょうか。

戸越銀座駅のリニューアルの話しはこちらの記事がわかりやすいので、ぜひご覧ください。
http://toyokeizai.net/articles/-/149706

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駅舎の正面 駅舎部分は既存の建物を活かしてのリニューアル
ロゴ、のれんなどデザインがいい!

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ホーム上部の上家は建て替え。目に入る木の量がすごい!

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脇の線路から見る 電車の車内から見てもこの駅の存在感はすごかった!

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駅舎の改札付近 既存を活かしてのリニューアル部分 素敵です!

東京でもこれだけのことがやればできるんだから、
岩手でできない理由はないです!
やってないだけ!
ぜひとも岩手の公共施設に関わる設計者、施工者のみなさんにも
かっこよく木を使って欲しい!

我々、住宅づくりの工務店はいつも木を使っているので、
使い慣れている側として、微力ながら力になれるようにがんばります!
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2017年09月07日

盛岡市青山の家・基礎工事始まりました

盛岡市青山の家の基礎工事が始まりました。

基礎はいつもの断熱型枠J-リミテッドでつくります。
型枠がそのまま断熱材になるという優れものです。

施工は基礎屋さんではなく、自分たち大工で行います。
断熱型枠は工場でプレカットされているので、
間違いなく組み上げていけば、きちんと寸法通り、家の形に組みあがります。

この断熱型枠を使い始めて5年ほどになりますが、
少しずつ進化しています。
一番変わったのはガイドパネルです。
基礎下に敷く断熱材(スカート断熱)なのですが、
溝が掘ってあり、断熱型枠をそこに差し込み並べていけるようになっています。
これによって以前よりも真っ直ぐ通りよく並べやすくなりましたし、
寸法の間違いが起こる可能性が低くなっています。

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家の外周部、基礎の立ち上がるところにガイドレールを敷いています

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ガイドレールには溝が掘ってあり、そこに断熱型枠を差し込んで組み上げていきます

いつもよりも若干規模の大きい基礎ですが、断熱型枠の施工性の良さで、
素早く基礎工事が進むことを期待していますあ(笑)
posted by はた at 15:04| Comment(0) | 盛岡市青山の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

ヘリテージマネージャー育成講習会

梅雨明けしてからが梅雨入りだったような岩手の夏。
夏がないまま秋になろうとしていますね。

さて、昨年、本年と岩手ではヘリテージマネージャー育成講習会が開催されています。
ヘリテージマネージャーとは歴史的建造物の保全活用に係る専門家のことで、
「地域に眠る歴史的文化遺産を発見し、保存し、活用してまちづくりに活かす能力を持った人材」と定義されています。

※ 詳しくは、ひょうごヘリテージ機構さんのホームページがわかりやすいのでそちらをご覧ください
  http://hyogoheritage.org

育成講習会は中身の質、量ともなかなかのもんでして、
6月に開講し12月まで月2回の受講と、自主演習や報告書の作成などとかなり重いものとなっています。

座学では登録文化財という新しい制度について学んだり、実際の調査や修復について学んだりと、
実務をしているものにとって興味深い内容も多く、ワクワクしながら受講しています。

ただ、演習課題はかなりハードです。
実際に自分たちで地域に眠る歴史的文化遺産なりうる建築物を発見し、調査し、その価値をまとめるという建築史研究室で論文でも書くのか?というようなかなりの作業量の課題となっています。

私は近所の某農業研究施設内にある覆馬場(現 農機具庫)を調査することにしました。
先日は実際に中に入らせてもらい、実測調査・写真撮影をしてきました。
おそらく近所に住んでいる人たちでもこの建築物の存在を知らない人は多いのではないでしょうか?
大きい建築物なので、実際にはかるのも大変でした(汗)
また、この場所、この建築物の歴史や背景も調べなければいけないので、
こちらの研究施設の図書館にもお邪魔して、参考文献になりそうなものを探したりもしています。

この歴史、背景を探る作業もなかなか大変で、
なにせ明治期に建てられたものですので、資料がないうえに、
作られた当時と現在までで、こちらの組織が変わっていっているので、
連続した資料がなかなかないのです・・・

それでも徐々にではありますが、ここの歴史が分かりつつあり、
自分が暮らしているこの地域が以前はどんな風景だったのか、
想像できるようになってきて、楽しくなってきています。
どんなだったの?というのはきちんと調査が終わってから、
書きたいと思います。

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2017年06月09日

盛岡市東安庭の家・完成見学会

昨年末より手がけていた盛岡市東安庭の家がもうすぐ完成します。

じっくりと打ち合わせを重ね、
しっかりと手をかけてつくった素敵な住まいです。

1階も2階もぐるりと回れる動線になっています。
岩手県産材のナラやアカマツの床板が良い表情です。
旦那さんの実家から切り出したエンジュの木が良いアクセントになっています。
建主さんご夫婦と奥様のお兄さん、お姉さんが壁塗り頑張りました。
外壁の岩手県産材の杉板もしぶい表情見せています。
茶室、水屋もあります!

ということで、見所満載の素敵なお家ですので、
是非、見学にいらしてください!

盛岡市東安庭の家・見学会
日時:6月17日(土)、18日(日)
   10:00〜16:00
場所:盛岡市東安庭1丁目3 付近
   (造り菓子 竹芳さんの近所です)

よろしくお願いします。

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2017年03月08日

盛岡市東安庭の家・気密測定

道路の雪もすっかり溶けて、
だいぶ過ごしやすくなってきたな〜と思っていたら、
今朝は一面真っ白!
なかなか春にはなりませんな・・・

さて、東安庭の家の現場は順調に作業が進んでいるところですが、
おととい、気密測定を行いました。
まだ、内部の石膏ボードを張る前、外部も外壁の下地までやっている段階での測定。
すっかり出来上がる前に測定を行うのは、
もし、気密のあまいところなどが見つかった場合に、対処ができるからです。

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測定の結果は、
隙間特性値n=1.09
隙間相当面積C=0.33
でした。

n値は1から2の値で、1に近ければ小さい隙間で、2に近いと大きい隙間(穴?)ということ。
1に近いということは大工さんの施工精度が良かったということになります。
1.09というのは非常にいい値だと思います。
嬉しくなって、担当の大工さんに早速報告しました。

測定中、引き違いサッシの上部から風が・・・
やはり引き違いサッシは気密が弱いのだなと改めて感じました。
使い勝手の良さ、なじみの良さを考えると引き違いサッシは捨てられないのですが・・・
悩ましいところです。

気密測定も終わってひと段落、というところではありますが、
この後は、外壁張りの作業に移りたいと思います。
posted by はた at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 盛岡市東安庭の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月17日

盛岡市東安庭の家・断熱気密工事中

ご無沙汰しておりました。
この数日気温の高い日が続いていましたが、
明日からはまた寒くなるようですね・・・
体調管理には気をつけなくてはいけませんね。

さて、年明けから工事が本格化した東安庭の家も、
無事に上棟時検査を終えるところまできました。
現在、外部は透湿防水シートを張り終え、
内部充填断熱と透湿気密シート施工を進めているところです。

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気密は気密シートを張って確保しますが、
構造用面材のラインでもしっかり気密をとりたいと考えています。
ですので、躯体と面材との取り合い部分で気密のあまそうな箇所、
ボルト穴の隙間や釘の打ち損じの穴などをウレタンで埋める作業をしています。

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断熱材を充填し、シートを張ると、パシッとして気持ちがいい。
なんとも断熱が効きそうな感じが出てきます。

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今回は総二階部分に下屋が取り付く部分があるので、
断熱ライン、気密ラインを考えながら作業をしていくので、
大工さんと密に打ち合わせをしながら進めています。
問題の箇所もパシッっと決まりました!

断熱、気密の作業がひと段落しましたら、
その段階で気密測定を受ける予定です。
壁や天井の石膏ボードを張ってからだと、
もし気密の取れていない箇所があっても、対処できません。
内も外もシートがまだ見えている段階で測定をすれば、
気密の取れていない箇所があれば、すぐに補修ができます。

快適な暮らしに直結する作業ですので、
気を引き締めながら、進めていきたいと思います!

posted by はた at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 盛岡市東安庭の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月22日

ホームページリニューアル

ホームページをリニューアルしました。

私たちの家づくりへの想いが伝わるように・・・
と考えてつくりました。

最近の家づくり事例もアップしましたので、
そちらもご覧いただければと思います。

今後ともよろしくお願いします。
posted by はた at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする