2018年02月01日

盛岡市青山の家/工事は終盤戦

前回、盛岡市青山の家についてアップしたときは、
基礎工事始まりましたの記事だったのですが・・・
すいません、アップを怠っておりました・・・
もう、工事は終盤戦です!

外回りは外構工事は残っていますが、
外観上はほぼ完成です。

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ランチや手作りスイーツを提供するお店が併設するのですが、
お店の玄関ドアは岩手県産のクリ材でつくりました!
岩手県産のスギの外壁にクリのドア、
優しい表情でもあり、重厚感もあり、いい感じで仕上がったと思います!

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ベンチ、カウンターや下駄箱など造りつけ家具も多く作りましたが、
その多くを集成材ではなく、無垢の木でつくりました。
現場で組む前に、作業場で板の選定、加工と手間はかかりますが、
いい雰囲気の空間ができあがります!

現在は左官屋さんの壁塗り作業など仕上げ工事が進行中です。

完成見学会も開催予定ですので、
開催の際にはみなさん是非いらしてください!

posted by はた at 19:24| Comment(0) | 盛岡市青山の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

観岳ヶ原の家/着工しました

早いもので年が明けて、もう1ヶ月が過ぎてしまいました。
この冬はとにかく寒い!
日中の最高気温もなかなかプラスの温度にならず・・・
水道を凍らせたという電話も例年より多いです。

さて、年があける前の12月から御岳ヶ原の家の工事が始まりました。
12月中は地盤改良工事と基礎工事を進め、
現在は構造材の墨付け、刻みの作業を進めています。

この家では、これまで手掛けた家の中で一番厚く断熱材を入れる予定です。
壁は全部で245ミリ、天井は400ミリの断熱となるので、
かなり高い断熱性能となります。
断熱、気密で基本性能を上げつつ、暖房、給湯の設備の省エネも狙っていきます。
暖房は基本的には薪ストーブで賄いますが、
太陽の熱でお湯をつくるシステムを導入し、
そのお湯を給湯だけではなく、補助暖房としも使えるように考えています。

最近は断熱、気密や省エネを高いレベルで取り組むことが当たり前になってきているので、
そちらに目が行きやすいのですが、
この家では構造や仕上げに使う木材も注目です。
岩手県産材の木を使うのはいつも通りですが、
アカマツ、カラマツ、スギといったいつも使う針葉樹だけではなく、
クリやセンなど広葉樹の木材も積極的に使っていこうと考えています。
どんな広葉樹が使えるのか?
岩手県森林組合連合会さんと打ち合わせを繰り返しているところなので、
お楽しみに!

また、使用する木材の加工される製材所やシステムキッチンの工場などを見学することもできそうなので、
それらの報告も楽しみにしていてください!

この家の名前を「観岳ヶ原の家」としました。
盛岡市みたけ地内に建つのでこうしたのですが、
「みたけ」は以前は「観武ヶ原」と呼ばれていたそうです。
でも、ここの土地に立つと綺麗に岩手山が見えるので、あえて「観岳ヶ原」としました。


年明けまえの作業の写真を紹介します。

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いつも設計前に太陽の通り道を確認しています。
携帯アプリで確認できる便利な時代です。

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地盤改良工事の様子。柱状改良ですが結構深くまで入っています。
この辺り、昔は湿地もあったところですので、しっかりやっておかないといけません。
奥に綺麗に岩手山が見えています。

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毎度おなじみの断熱基礎型枠での基礎工事。
施工は基礎屋さんではなく、弊社の大工さんです。

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断熱基礎型枠を使用すると、コンクリートの打設を2回に分けることなく、
1回で終えることができます。


それではまた!
posted by はた at 19:11| Comment(0) | 観岳ヶ原の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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