もう、1月も半月以上が過ぎてしまいました。
もちろん、清水畑建設も仕事を始めています。
年明けからは、アリの被害を受けた住宅の修繕や、
水道の漏水からの被害の住宅の修繕と、
建物を維持するための作業が続いています。
今日からはお寺の修繕です。
雨どいにうまく入らなかった雨水が地面から跳ね返り、
杉板の外壁を痛めてしまっています。
土台や柱の一部も、ぼろぼろになっているところがあります。
躯体の痛みの激しい部分を交換しつつ、外壁を修繕していく、
とういのが、今回の作業の方針です。
まずは、外壁の杉板を外していきます。
外すと中は土壁。
どうやら、もともとは外壁の杉板は無く、土壁を現していたようです。
杉板を留める下地が省略されていたことからわかりました。
土台に使われている材は、以前は桁に使われていたような形跡があります。
床下を覗くと、他にも使い回しの木材が見つけられます。
昔は製材された木材が貴重な材料だったことが窺えますね。
かなり古く、痛みも激しいので、どこまでも修繕したくなるのですが、
予算との兼ね合いもあります・・・・
まずは、土台を交換する作業を進めながら、修繕の範囲を決めていきたいと思います。