と感じる今日この頃。
タイヤ交換は済ませましたか?
さて、観岳ヶ原の家では、先日気密測定を行いました。
性能の高い、省エネな家をつくるためには、
隙間があいていてはいけません。
隙間があると、
計画的な24時間換気が上手くできないだけではなく、
隙間がある部分で、断熱性能が低下したり、
結露がおきたりする可能性もあります。
ですので、気密測定は、
全体でどのくらいの隙間があるかという性能を知るためだけではなく、
どこかに、施工不良で隙間がないか?
というチェックになります。
さて、結果ですが、
相当隙間面積C値 0.22㎠/u
でした。
これまでで、一番良い結果となりました。
その理由として考えられるのは、木製サッシの使用です。
これまでの物件での測定では、C値0.3くらいで、
樹脂サッシの引き違い戸の上下部分が負けてしまし、
それ以上には数値が上がりませんでした。
今回はC値0.22で木製サッシの片引き戸の召し合わせ部分上部が負けました。
でも、これってすごい性能だと思います。
この召し合わせ部分にテープを貼ってみたところ、
C値0.21となりました。
で、さらにすごいのはこの木製サッシのメーカーのノルドさん!
この、気密測定結果を知って、もっと性能を上げるためになんらかの処理をするとのこと。
もう、十分な性能ではないかと思っていたので、
その心意気に感動です。
ノルドさん、ありがとうございます。
こんなメーカーさんと仕事をできるのは、嬉しいですね!