開催にあたり、実際の家を計測しながら勉強を進めるのがよいということで、
観岳ヶ原の家をネタにすることに・・・
参加者は岩手県、青森県、秋田県の同業者である工務店や建築士たち・・・
普段から温熱計算をゴリゴリやって住宅の設計、施工をしている猛者たちです。
講座の内容よりも、そんな猛者たちに観岳ヶ原の家がどんな評価をされるのかドキドキでした。
さて、講座は温湿度や風量を図る計測機器とスマフォに入れた計算アプリを用いて、
実際に計測し、体感と数値を確認しながら、
この家ならどのくらいのエアコンがあれば快適に過ごせるのか、
薪ストーブの空気がどのくらいの量移動しているのか、
などなど、それらを数値としてはっきりさせていきました。
設備機器を選定するさいに数値ではっきりしていれば、とても安心です。
カタログの何畳用とかいう表現ではなく、
それぞれの家の性能にあった機器を選定できれば間違いなし。
自分はまだまだ、スムーズに計算できませんが、
しっかりそれぞれの家にあった機器を提案できるよう、
昨日の学びを活かしていけるよう精進します!
参加者の方からの観岳ヶ原の家の評価は、上々?でした。
特にも様々な樹種を使用して家づくりができていることには「羨ましい」の声をいただきました。
たくさんの樹種を供給できる岩手で家づくりができることは幸せです。
また、玄関周りの設計意図をしっかり感じてくれた方がいらっしゃいました。
すごく嬉しかったです。
これからも、良い家をつくりたいという同業仲間たちと切磋琢磨しながら、
互いのスキルを上げていきたいな〜との思いを強くした一日でした。