盛岡市内の街路樹も色づき始め、秋を感じる今日この頃。
紅葉が丘の家の現場では大工工事も一部を除いて終了。
DIYの壁塗りを作業のメインとしつつ、
建具屋さんが建具のたてつけをしたり、
電気屋さんが作業をしたりしています。
なかなか作業に入れなかった塗装屋さんも外部木部を着色。
日に日に仕上がっていく家を見るのが楽しいです。
板張りの外壁は塗装しないの?と多くの方に心配されていたのですが、
ようやく塗装することができました。
今年はいろいろなことがあり、各業種の職人さんたちが一杯一杯のスケジュール。
塗装屋さんもようやくといった感じで、紅葉が丘に来たのでした・・・。
塗装屋さんの作業の早さにはいつもびっくりするのですが、
今回も三人の連係プレーで二日間で塗りきっていきました。
塗装を終え、引き締まった表情の家になりました。
でも、木板の表情が柔らかさも感じさせてくれます。
この家の内部建具は全て建具屋さんの手作り。
最近ではユニットになった既製品の建具を使うことが増えていますが、
細かいところに工夫をしてくれた手作りの建具はやっぱり良いものです。
内部の壁塗り作業は、土日に建て主様がやり、
平日は助っ人の「永井の家」の建て主婦人であるTKさんが進めています。
夫婦そろっての壁塗り。いいね。
二人とも壁塗りの筋がいいです。
スポーツやってるだけあって軸のある体の使い方ができています(笑)。
吹き抜け越しに見る寝室
階段の壁に映る午後の光
毎日、少しずつですが壁が仕上がっていき、
一面が仕上がるごとに家らしい表情になっていくことを感じています。
DIYなので仕上がる速度は遅いけど、その過程をじっくり味わっている、
そんな今日この頃の紅葉が丘の家でした。